岩国市・岩国商工会議所では、岩国市議会並びに岩国市観光協会を始め、関係諸団体の支援を得て、昭和53年から「愛市買物運動」を推進してまいりましたが、市内消費需要に占める地元業界の利用率は、まだまだ充分なものとはいえませんでした。
平成12年5月、一般消費支出を含めたグローバルな需要に対する地元業界の利用率を高め、もって総合的な市民生活の安定に資するため、岩国市、岩国商工会議所を中心に関係各機関が一体となって、新たに『バイいわくにキャンペーン推進協議会』を設立し、キャンペーンを強く推進していくこととなりました。
バイいわくにキャンペーン推進協議会では、全面にラッピングを施したラッピングバスを制作し、平成17年4月より市内主要路線を運行開始、消費者のみなさまに地元の商店・業者の利用等の普及推進に努め、地域経済の活性化につなげる活動を行っています。
令和元年10月にはラッピングバスをリニューアルし、「利用しよう!地元の商品、地元の業者」のキャッチフレーズは、対象となる消費者層を地元の方だけでなく、海外の方も含め幅広く訴求するために、「 Let's Buy in IWAKUNI 」と英語で表現しました。
地元を盛り上げ、活気づける意味でメインカラーに赤色を使用し、サブカラーとして墨色、アクセントカラーとして文字とラインにゴールドを使用しています。
また、背景に岩国の象徴である錦帯橋をモチーフにした和模様を取り入れ、全体的にシンプルで和モダンなイメージに仕上げています。
バイいわくにキャンペーン推進協議会では、中元時期による地元商品、業者等の利用促進をはかるため、岩国市長・岩国商工会議所会頭・岩国市議会議長等により、市内大手企業を訪問し地元利用を訴えた協力依頼書を提出し、バイいわくにキャンペーンへの理解、協力を求める活動を行っています。
バイいわくにキャンペーン推進協議会では、岩国市中心市街地や岩国市内のイベント事業にて地元業界の利用率を高め、地域経済の進行に繋げる為、岩国市長・岩国商工会議所会頭・ミス岩国等により、買い物客や道行く人々に地元利用を訴えるティッシュ付きチラシ等を手渡し、バイいわくにキャンペーンの協力を求める活動を行っています。
バイいわくにキャンペーン推進協議会では岩国市内における指定ごみ袋に広告掲載し地元商品・業者の利用促進によるPRを行っています。